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漫画『はたらく細胞』のネタバレ!

体内にある細胞を擬人化し、彼らがどのように働いているのかを描いた漫画『はたらく細胞』。個性豊かな細胞たちの活躍は面白く、それでいて医学的な知識も得られると評判になり、アニメ化や実写映画化もされました。 この記事では、そんな『はたらく細胞』のあらすじや見どころをネタバレありで解説していきます。細胞たちの世界を覗いてみたい人は、ぜひ読んでみてください!

目次

漫画『はたらく細胞』のネタバレ!

主人公は、体内を駆け巡り酸素を運ぶ赤血球のAE3803。彼女はドジで方向音痴な女の子ですが、一生懸命に働いています。そんな彼女が出会ったのは、体内に入ってきた細菌を退治する白血球の1146番。クールで頼れる彼は、AE3803を助けてくれます。 その他にも、血小板やキラーT細胞、マクロファージなど個性的な細胞たちが登場し、体内でおこる様々なトラブルに対応していきます。時には、がん細胞との壮絶な戦いも繰り広げられます。

最終的には、新型コロナウイルスが体内に侵入!免疫細胞たちが総力をあげて戦いますが、有効な対処法が見つからず苦戦します。 それでも赤血球は諦めず、酸素を運びながらみんなを励まし続けます。

その結果、細胞たちは力を合わせ、ついに新型コロナウイルスを撃退することに成功します。

映画版『はたらく細胞』の概要

映画版『はたらく細胞』は、2024年12月13日に公開された、清水茜原作の人気漫画「はたらく細胞」と、そのスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」を原作とした実写映画です。監督は「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」シリーズで知られる武内英樹、脚本は「るろうに剣心」シリーズなどの徳永友一が担当しています。

健康な体と不健康な体

この映画では、健康な高校生の漆崎日胡と、不摂生な生活を送る父親の茂、二人の体内を舞台に物語が展開されます。日胡の体内では、細胞たちが元気に働いていますが、茂の体内では、ブラックな労働環境に疲弊した細胞たちが、不満を訴えながら働いています。

細胞たちの活躍と人間ドラマ

主人公は、酸素を運ぶ赤血球のAE3803と、細菌と戦う白血球のU-1146。永野芽郁と佐藤健がそれぞれ演じています。その他、キラーT細胞、NK細胞、マクロファージ、血小板など、様々な細胞たちが登場し、人間の健康を守るために奮闘します。細胞たちの活躍と並行して、漆崎親子の人間ドラマも描かれ、笑いと感動を届ける作品となっています。

アニメ『はたらく細胞』の概要

人間の体内で働く細胞たちを擬人化した、清水茜原作の人気漫画『はたらく細胞』を原作としたアニメ作品です。 2018年にdavid productionによってアニメ化され、 鈴木健一監督が手がけました。 体内を舞台に、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など、様々な細胞たちが活躍する姿を描いています。

アニメでは、細胞たちの働きを分かりやすく、そして面白く表現しています。 医療関係者からも評価されるほど正確な描写が特徴で、 医学の勉強にもなると評判です。 擦り傷、インフルエンザ、食中毒、花粉症など、身近な病気や怪我を題材に、体内でどのようなことが起こっているのかを、細胞目線で描いています。

個性豊かなキャラクターも魅力の一つで、ドジで方向音痴な赤血球AE3803や、クールで頼れる白血球1146番、愛らしい血小板など、多くの細胞たちが登場します。 細胞たちのコミカルなやり取りや、時にはシリアスな展開もあり、視聴者を飽きさせません。

アニメ『はたらく細胞』は、子供から大人まで楽しめる作品です。 体の仕組みを学ぶことができるだけでなく、細胞たちの懸命な姿に感動し、自分の体にもっと気を遣おうと思わせてくれる作品です。

『はたらく細胞』の登場人物とキャスト

赤血球:映画版 永野芽郁 / アニメ版 花澤香菜

体内に酸素を運び、二酸化炭素を肺に運ぶ役割を持つ細胞です。映画版では永野芽郁さん、アニメ版では花澤香菜さんが演じています。

白血球(好中球):映画版 佐藤健 / アニメ版 前野智昭

体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する免疫細胞です。映画版では佐藤健さん、アニメ版では前野智昭さんが演じています。

血小板:映画版 マイカ・ピュ / アニメ版 長縄まりあ

血管が損傷した時に傷口をふさいで止血する役割を持つ、小さな細胞たちです。映画版ではマイカ・ピュさん、アニメ版では長縄まりあさんが演じています。

キラーT細胞:映画版 山本耕史 / アニメ版 小野大輔

免疫細胞の主力部隊として、強力な殺傷能力で細菌やウイルスを攻撃します。映画版では山本耕史さん、アニメ版では小野大輔さんが演じています。

NK細胞:映画版 仲里依紗 / アニメ版 井上喜久子

がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第、単独で攻撃するナチュラルキラー細胞です。映画版では仲里依紗さん、アニメ版では井上喜久子さんが演じています。

マクロファージ:映画版 松本若菜 / アニメ版 井上喜久子

細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す免疫細胞です。映画版では松本若菜さん、アニメ版では井上喜久子さんが演じています。

ヘルパーT細胞:映画版 染谷将太 / アニメ版 櫻井孝宏

細菌などの外敵侵入時に、他の免疫細胞に的確な指示を出す司令官のような役割を担います。映画版では染谷将太さん、アニメ版では櫻井孝宏さんが演じています。

新米赤血球:映画版 板垣李光人

映画版に登場する、ブラックな体内環境で働く赤血球です。映画版では板垣李光人さんが演じています。

先輩赤血球:映画版 加藤諒 / アニメ版 遠藤綾

赤血球AE3803の先輩にあたる赤血球です。映画版では加藤諒さん、アニメ版では遠藤綾さんが演じています。

肝細胞:映画版 深田恭子

映画版に登場する、肝臓の70~80%を構成する細胞です。映画版では深田恭子さんが演じています。

肺炎球菌:映画版 片岡愛之助

映画版に登場する、肺炎などを引き起こす毒性の強い細菌です。映画版では片岡愛之助さんが演じています。

黄色ブドウ球菌:映画版 小沢真珠

映画版に登場する、多様な疾患の原因となる、ありふれた常在菌です。映画版では小沢真珠さんが演じています。

化膿レンサ球菌:映画版 新納慎也

映画版に登場する、毒性が高く、表皮感染症や食中毒、肺炎などを引き起こす細菌です。映画版では新納慎也さんが演じています。

????:映画版 Fukase(SEKAI NO OWARI)

映画版に登場する、細胞たち最強の敵です。映画版ではFukaseさん(SEKAI NO OWARI)が演じています。

好中球先生:映画版 塚本高史

映画版に登場する、白血球(好中球)が一人前になる前の指導者です。映画版では塚本高史さんが演じています。

外肛門括約筋:映画版 一ノ瀬ワタル

映画版に登場する、漆崎茂の肛門の筋肉です。映画版では一ノ瀬ワタルさんが演じています。

神経細胞:映画版 DJ KOO

映画版に登場する、脳から末端へと様々な神経伝達物質を伝える細胞です。映画版ではDJ KOOさんが演じています。

漆崎日胡:映画版 芦田愛菜

映画版に登場する、健康な高校生です。映画版では芦田愛菜さんが演じています。

漆崎茂:映画版 阿部サダヲ

映画版に登場する、不摂生な生活を送る父親です。映画版では阿部サダヲさんが演じています。

武田新:映画版 加藤清史郎

映画版に登場する、漆崎日胡が想いを寄せる先輩です。映画版では加藤清史郎さんが演じています。

『はたらく細胞』のあらすじと結末

赤血球と白血球

人間の体内には、約60兆個もの細胞が存在し、それぞれが役割を果たしています。 酸素を運ぶ赤血球のAE3803は、細菌に襲われそうになったところを白血球の1146番に助けられます。

出血とカサブタ

人体が外傷を負うと、出血が起こり、細菌が侵入してきます。 赤血球のAE3803は再び白血球の1146番に助けられ、血小板たちの活躍によって傷口は塞がれます。

がん細胞の脅威と悲哀

がん細胞は、遺伝子の異常によって生まれた細胞です。 免疫細胞たちは、がん細胞を排除しようとしますが、AE3803は、ただ仲間を増やしたかっただけだと訴えるがん細胞の姿に同情します。

人体最大の危機

大量出血により、人体は危機的な状況に陥ります。 多くの細胞が諦める中、AE3803は酸素を運び続け、輸血によって人体は救われます。

風邪との戦い

風邪のウイルスが体内に侵入し、細胞たちは混乱します。 しかし、免疫細胞たちがウイルスを撃退し、事態は収束します。

新型コロナウイルスとの戦い

新型コロナウイルスが体内に侵入し、免疫細胞たちは苦戦します。 赤血球のAE3803は諦めずに酸素を運び続け、細胞たちは力を合わせ、ウイルスを撃退します。

まとめ

『はたらく細胞』は、細胞を擬人化するという斬新な設定で、体内での細胞の働きをわかりやすく、面白く描いた作品です。 個性豊かな細胞たちの活躍は、読者を楽しませ、医学的な知識も与えてくれます。 アニメ化や実写映画化もされた人気作品なので、ぜひ一度読んでみてください!

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