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映画『イコライザー』のネタバレ!あらすじ・キャスト・感想を紹介!

2014年に公開された映画『イコライザー』は、デンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督によるクライムアクション映画です。元CIA工作員という裏の顔を持つ主人公ロバート・マッコールが、理不尽な暴力に苦しむ人々を救うため、圧倒的な戦闘力で悪を制裁していく姿を描いています。 本記事では、映画『イコライザー』のネタバレを含んだあらすじ、キャスト、見どころを紹介します。

目次

映画『イコライザー』のネタバレ!

元CIA工作員のロバート・マッコールは、ホームセンターで働きながら静かな生活を送っていました。しかし、行きつけのダイナーで出会った娼婦の少女テリーがロシアンマフィアに暴行されたことをきっかけに、マッコールは再びその卓越したスキルと容赦ない暴力で悪に立ち向かうことを決意します。

ロシアンマフィアの構成員を次々と血祭りにあげていくマッコール。彼の行動は、マフィアのボスであるプーシキンの怒りを買い、冷酷な殺し屋テディが送り込まれます。

壮絶な戦いの末、マッコールはテディを倒し、プーシキンをも葬り去ります。テリーは自由の身となり、マッコールは再び人助けを始めることを決意します。

映画『イコライザー』の概要

映画『イコライザー』は、1980年代にアメリカで放送されたテレビドラマ『ザ・シークレット・ハンター』を原作としたリメイク作品です。監督はアントワーン・フークア、脚本はリチャード・ウェンクが担当しました。 主演のデンゼル・ワシントンにとっては、これが初の本格アクション映画となりました。 2014年10月25日に日本で公開され、興行収入は世界で1億9200万ドルを超える大ヒットを記録しました。

「一見普通の男が実は超強かった」という設定のアクション映画は、『ランボー』や『ジョン・ウィック』など、多くの作品で採用されていますが、『イコライザー』もその系譜に連なる作品と言えるでしょう。 しかし、ただのヒーロー映画ではなく、「ダークヒーロー」的な要素が強いのが本作の特徴です。 マッコールは悪に対して一切の容赦を見せず、徹底的に排除していきます。

映画『イコライザー』のキャスト

ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)

元DIA工作員で、現在はホームセンターで働いている。 静かな生活を送っているが、困っている人を見ると放っておけない性格。 圧倒的な戦闘スキルを持ち、悪を容赦なく制裁する。 デンゼル・ワシントンは、『トレーニング デイ』や『グローリー』などで知られる名優。

テディ・レンセン(マートン・ソーカス)

プーシキンに雇われた冷酷な殺し屋。 マッコールの正体を突き止め、追い詰めていく。 マートン・ソーカスは、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』などに出演している。

テリー(クロエ・グレース・モレッツ)

ロシアンマフィアに支配されている娼婦の少女。 歌手を夢見ている。 マッコールに助けを求める。 クロエ・グレース・モレッツは、『キック・アス』や『フィフス・ウェイブ』などで知られる若手女優。

スーザン・プラマー(メリッサ・レオ)

マッコールのCIA時代の同僚。 夫のブライアンと共に、マッコールに協力する。 メリッサ・レオは、『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派女優。

映画『イコライザー』のあらすじと結末

ホームセンターで働く元CIA工作員

ロバート・マッコールは、ボストンのホームセンターで働きながら静かな生活を送っていました。 彼は不眠症のため、毎晩深夜にダイナーへ行き、紅茶を飲みながら本を読むことを習慣としていました。 ある日、彼はダイナーでテリーという少女と出会います。 テリーは娼婦として働いており、ロシアンマフィアに支配されていました。

少女を救うための戦い

ある夜、テリーは客に暴行を加えてしまい、ロシアンマフィアのボスであるスラヴィは、見せしめとしてテリーを痛めつけ、病院送りにしてしまいます。 テリーの惨状を知ったマッコールは、スラヴィに金を払ってテリーを解放するように交渉しますが、拒否されます。 マッコールは仕方なく、スラヴィとその手下たちを殺害します。 実はマッコールは元CIA工作員であり、凄腕の暗殺者だったのです。

ロシアから来た最強の殺し屋

スラヴィの死を知ったプーシキンは激怒し、テディという冷酷な殺し屋をボストンに送り込みます。 テディはマッコールの正体を突き止め、彼を殺害しようとします。 マッコールは、CIA時代の同僚であるスーザン・プラマーとその夫ブライアンに助けを求め、ロシアンマフィアの情報を得ます。

ホームセンターでの決戦

テディは、マッコールの職場であるホームセンターを襲撃します。 マッコールは、ホームセンターにある様々な道具を使ってテディと戦い、最後はネイルガンでとどめを刺します。 マッコールはプーシキンを倒すため、単身ロシアに乗り込みます。 そして、プーシキンとその手下たちを皆殺しにして、復讐を果たします。

平穏な生活と新たな決意

事件後、テリーは自由の身となり、歌手になる夢に向かって歩き始めます。 マッコールはボストンに戻り、再びホームセンターで働き始めます。 しかし、彼はもう以前のような静かな生活を送ることはできませんでした。 彼は、インターネットに人助けの広告を出し、困っている人を助けることを決意します。

まとめ

映画『イコライザー』は、勧善懲悪のストーリー展開と、デンゼル・ワシントンの圧倒的な存在感、そしてスタイリッシュなアクションシーンが魅力の作品です。 マッコールが、身の回りにあるものを使って敵を倒していくシーンは、見ていて爽快感があります。 また、マッコールとテリーの交流を通して、人間の弱さと強さ、そして希望を描いている点も本作の見どころと言えるでしょう。

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