大人気ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』!今作では、ハリーは4年生になり、100年ぶりに開催される危険な魔法競技「三大魔法学校対抗試合」に巻き込まれていきます。今回は、個性豊かな登場人物や過酷な試合の様子、そして衝撃のラストまでをネタバレ解説!シリーズ中盤の重要なポイントとなる本作の伏線や謎を解き明かしていきます。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のネタバレ!
本作では、ハリーは三大魔法学校対抗試合に強制参加させられます。様々な困難を乗り越え、最終課題の迷路で優勝杯を手にしたハリーとセドリックは、優勝杯が移動キーになっていたことでリドル家の墓地へ飛ばされてしまいます。
そこで待ち受けていたのは、復活を企むヴォルデモート卿!セドリックは殺害され、ハリーはヴォルデモート卿と対峙することに。
命からがらホグワーツへ戻ったハリーでしたが、ヴォルデモート卿復活という現実を突きつけられ、魔法界は再び闇の時代に突入していくのでした。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の概要
原題:Harry Potter and the Goblet of Fire
公開年:2005年
監督:マイク・ニューウェル
上映時間:157分
今作は、原作小説「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を映画化した作品です。原作で描かれる三大魔法学校対抗試合の様子や、ヴォルデモート卿復活のシーンは迫力満点!ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情、セドリックとの対決など見どころ満載です。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のキャスト
ハリー・ポッター役/ダニエル・ラドクリフ
主人公のハリー・ポッターを演じるのは、ダニエル・ラドクリフ。三大魔法学校対抗試合に強制参加させられ、多くの困難に立ち向かうことになります。ヴォルデモート卿の復活により、再び危険な運命に巻き込まれていくハリーの姿は必見です。ダニエル・ラドクリフは、2016年の映画『グランド・イリュージョン/見破られたトリック』にも出演しています。
ロン・ウィーズリー役/ルパート・グリント
ハリーの親友、ロン・ウィーズリー役は、ルパート・グリントが演じています。三大魔法学校対抗試合でハリーを疑い、一時的に仲違いをしてしまいますが、後に和解します。思春期特有の心情の変化や、ハーマイオニーへの淡い恋心も見どころです。ルパート・グリントは、2015年公開の映画『ムーン・ウォーカーズ』が代表作です。
ハーマイオニー・グレンジャー役/エマ・ワトソン
ハリーのもう一人の親友、ハーマイオニー・グレンジャーは、エマ・ワトソンが演じています。今作では、三大魔法学校対抗試合に招待された他校の生徒、ビクトール・クラムに惹かれる様子が描かれています。2017年には、ディズニー映画『美女と野獣』でベル役を演じました。
セドリック・ディゴリー役/ロバート・パティンソン
ホグワーツの生徒で、ハッフルパフ寮に所属するセドリック・ディゴリー役は、ロバート・パティンソン。三大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表に選ばれ、最終課題までハリーと共闘しますが、ヴォルデモート卿に殺されてしまいます。ロバート・パティンソンは、2008年の映画『トワイライト~初恋~』でブレイクし、2022年公開の『ザ・バットマン』でバットマン役を演じました。
ビクトール・クラム役/スタニスラフ・アイエネフスキー
ダームストラング専門学校代表のビクトール・クラムは、スタニスラフ・アイエネフスキーが演じています。クィディッチのブルガリア代表選手で、三大魔法学校対抗試合でもその実力を見せつけます。ハーマイオニーに惹かれ、ダンスパーティーではパートナーを申し込むシーンも。
フラー・デラクール役/クレマンス・ポエジー
ボーバトン魔法アカデミー代表のフラー・デラクール役は、クレマンス・ポエジー。三大魔法学校対抗試合では、その美貌で観客を魅了します。第2の課題では、妹をハリーに助けられ、後にウィーズリー家の長男、ビルと結婚することになります。
アラスター・ムーディ役/ブレンダン・グリーソン
闇の魔術に対する防衛術の教師としてホグワーツにやってきたアラスター・ムーディ役は、ブレンダン・グリーソンが演じています。ハリーに対しては協力的で、様々なアドバイスを与えますが…。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のあらすじと結末
不吉な闇の印
夏休み、ハリーはウィーズリー一家と共にクィディッチ・ワールドカップを観戦します。しかし、試合後、死喰い人たちが現れ会場は大混乱!13年ぶりに闇の印が空に浮かび上がります。
三大魔法学校対抗試合の開催
新学期が始まり、ホグワーツでは三大魔法学校対抗試合の開催が発表されます。この試合は、ホグワーツ、ボーバトン魔法アカデミー、ダームストラング専門学校の代表選手が魔法の実力を競い合う危険な競技です。
ハリー、代表に選ばれる
17歳以上の生徒のみが参加資格を持つ三大魔法学校対抗試合に、14歳のハリーがなぜか選ばれてしまいます。ハリーは、自分がゴブレットに名前を入れたのではないかと疑われ、ロンとも仲違いしてしまいます。
困難な課題
三大魔法学校対抗試合は、ドラゴンから金の卵を奪う、湖から大切な人を救い出す、巨大迷路を攻略する、という3つの課題からなります。ハリーは、ムーディ先生やハーマイオニーの助けを借りながら、課題をクリアしていきます。
衝撃の結末
最終課題の迷路で、ハリーとセドリックは優勝杯を見つけます。しかし、優勝杯は移動キーになっており、二人はリドル家の墓地へ飛ばされてしまいます。そこで待ち受けていたのは、ハリーの血を使い復活したヴォルデモート卿でした。セドリックは殺害され、ハリーはヴォルデモート卿と対峙しますが、命からがらホグワーツへ逃げ帰ることに成功します。
ムーディ先生の正体
実は、ハリーが三大魔法学校対抗試合に選ばれたのは、ムーディ先生の策略でした。ムーディ先生はポリジュース薬を使い、バーテミウス・クラウチ・ジュニアという死喰い人が成りすましていたのです。クラウチ・ジュニアは、ヴォルデモート卿復活のためにハリーを利用したのです。
まとめ
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、ハリー・ポッターシリーズにおける大きな転換点となる作品です。ヴォルデモート卿の復活により、魔法界は再び闇の時代へと突入していきます。今後のハリーたちの運命、そしてヴォルデモート卿との戦いがどうなるのか、ますます目が離せません!