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映画『ジャスティスリーグ』のネタバレ!

映画『ジャスティスリーグ』は、DCコミックの人気キャラクターが一堂に集結し、地球の存亡をかけた戦いを繰り広げるスーパーヒーロー映画です。バットマンやワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグといった個性豊かなヒーローたちが、悪の脅威に立ち向かう姿を描いたこの作品を、ネタバレを交えつつ振り返ってみましょう。

目次

『ジャスティスリーグ』のネタバレ

『バットマン vs スーパーマン』でスーパーマンが死亡した後の世界。地球の危機に、バットマンはワンダーウーマンと共に新たなヒーローチーム「ジャスティスリーグ」を結成します。迫り来る脅威に対抗するため、彼らはスーパーマンを蘇生させますが、復活した彼は記憶を失い暴走、ジャスティスリーグと衝突します。しかし、恋人ロイス・レインによって正気を取り戻し、共に戦うことを決意します。

敵であるステッペンウルフは、3つのマザーボックスを使って地球を破壊しようと企みます。ジャスティスリーグは激闘を繰り広げ、スーパーマンの活躍もありステッペンウルフを阻止、地球に平和が戻ります。

しかし、ラストシーンではレックス・ルーサーが脱獄し、新たな敵を招集する様子が描かれ、今後の更なる危機が暗示されます。

映画『ジャスティスリーグ』とは?

『ジャスティスリーグ』は、2017年に公開されたDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の一作で、世界中のファンから注目を集めました。この映画では、バットマンやワンダーウーマンをはじめとするヒーローたちが協力して、地球に迫る脅威に立ち向かいます。壮大なスケールで描かれるアクションシーンや、ヒーローたちの絆が見どころです。

ジャスティスリーグの登場人物

映画『ジャスティス・リーグ』には、DCコミックスの主要なスーパーヒーローたちが集結し、それぞれが重要な役割を果たしています。以下に、主要キャラクターとその役者名、また彼らの他の代表作を紹介します。

バットマン/ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)

バットマンは、スーパーマンの犠牲に感銘を受け、ヒーローチーム「ジャスティスリーグ」を結成するリーダー的存在です。彼は超人的な能力を持たないものの、高度な戦闘技術と最新鋭の装備で戦います。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でも主要キャラクターとして登場しており、同じくベン・アフレックが演じました。

ベン・アフレックは、映画『アルゴ』でアカデミー賞を受賞しており、また『ゴーン・ガール』や『ザ・タウン』などでも高い評価を得ています。

スーパーマン/クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)

スーパーマンは『バットマン vs スーパーマン』で命を落としますが、『ジャスティスリーグ』で復活を遂げ、チームの鍵となる存在です。復活直後は一時的に暴走し、他のヒーローと衝突しますが、最終的にチームに加わり、決戦で大きな力を発揮します。

ヘンリー・カヴィルは、他にも『マン・オブ・スティール』や『ウィッチャー』シリーズで広く知られています。

ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)

アマゾン族の戦士ワンダーウーマンは、バットマンと共にジャスティスリーグを結成し、主要な戦力として活躍します。彼女は驚異的な戦闘能力を持ち、神の道具である真実の投げ縄や腕輪を使いこなします。

ガル・ガドットは、『ワンダーウーマン』単独映画で主演を務め、大成功を収めました。また、彼女は『ワイルド・スピード』シリーズにも出演しています。

アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)

アトランティスの王であるアクアマンは、地上と海中の両方で戦う力を持っています。当初は他人に対して閉鎖的で、バットマンの勧誘にも応じませんが、アトランティスにステッペンウルフが侵攻した際に戦いに加わります。

ジェイソン・モモアは、テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でドロゴ役を演じ、一躍有名になりました。彼はまた、アクアマンの単独映画『アクアマン』でも主演を務めています。

フラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)

アトランティスの王であるアクアマンは、地上と海中の両方で戦う力を持っていま超高速で動けるフラッシュは、チームのムードメーカー的存在であり、また時間を操る力も持っています。若く未熟な彼は、ジャスティスリーグへの加入を通じて成長し、重要な役割を果たします。

エズラ・ミラーは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズでのクリーデンス役でも知られています。

サイボーグ/ビクター・ストーン(レイ・フィッシャー)

サイボーグは、機械と人間が融合した存在であり、体内に埋め込まれた技術によって膨大な情報を扱うことができます。彼は当初、チームに加わることを躊躇しますが、最終的にはステッペンウルフの侵略を阻止するために戦いに参加します。

レイ・フィッシャーは、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でもサイボーグ役を演じました。


『ジャスティスリーグ』のストーリー

『ジャスティスリーグ』は、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の5作目で、バットマンやワンダーウーマンを中心に地球を守るための戦いが描かれます。本作のストーリーは、スーパーマンの死から始まり、地球を救うために新たなヒーローチームが結成される様子が展開されます。

スーパーマンの死と復活

物語は、『バットマン vs スーパーマン』でスーパーマンが命を落とした後の世界が描かれます。スーパーマンの不在が、地球の安全に深刻な影響を与えていることが示され、バットマン(ブルース・ウェイン)は、地球を守るためにワンダーウーマンと共にヒーローチームの結成を試みます。しかし、地球に迫る脅威を前に、彼らはスーパーマンの力が必要不可欠だと判断し、彼を蘇生させる計画に乗り出します。

復活したスーパーマンは一時的に暴走し、ジャスティスリーグのメンバーと激しい衝突を繰り広げます。特にバットマンは、スーパーマンに倒されかけますが、最終的にロイス・レインの存在によって彼の記憶が戻り、暴走を止めます。その後、スーパーマンは正気を取り戻し、ジャスティスリーグの一員として、最終決戦に向かいます。

ステッペンウルフとマザーボックス

物語のメインヴィランであるステッペンウルフは、強力な3つのマザーボックスを集め、地球を破壊しようと企てます。彼はアマゾン族やアトランティスの戦士たちを次々に打ち破り、マザーボックスを奪います。ジャスティスリーグのメンバーは、この危機に対抗すべく結束し、ステッペンウルフとの激しい戦いに挑みます。

最終決戦とステッペンウルフの敗北

スーパーマンの復活後、ジャスティスリーグはステッペンウルフとの最終決戦に挑みます。各ヒーローがそれぞれの力を最大限に発揮し、スーパーマンの圧倒的な力も加わったことで、ステッペンウルフの計画を阻止します。最終的に、ステッペンウルフは敗北し、彼の軍勢も消滅。地球は再び平和を取り戻します。

次なる脅威の予感

映画のラストシーンでは、レックス・ルーサーが脱獄し、新たなヴィランを結集しようとする計画が示唆されます。このシーンは、今後のDCEUの展開を予感させ、さらなる危機がジャスティスリーグを待ち受けていることが暗示されます。

『ジャスティスリーグ』の魅力

『ジャスティスリーグ』は、ただのアクション映画ではありません。深みのあるキャラクターたちの描写と、壮大なアクションシーンが組み合わさり、観る者を引き込む映画となっています。

夢のヒーローチームが結成

これまで個別に描かれてきたヒーローたちが、遂に一堂に会します。それぞれ異なる背景を持つ彼らが、共通の敵に立ち向かうために手を取り合う姿は、ファンにとっては感動的な瞬間です。彼らの協力によって、今までにないスケールでの戦いが繰り広げられます。

世界を揺るがすヴィランの登場

ステッペンウルフは、ジャスティスリーグが直面する最大の敵です。彼は母箱の力を利用し、地球を滅ぼそうとします。冷酷で強大な彼の力は、ヒーローたちを窮地に追い込みますが、それが彼らの結束を強めるきっかけにもなります。彼との戦いは、映画のクライマックスを飾る壮絶なシーンとなっています。

圧巻のアクションシーン

『ジャスティスリーグ』の見どころは、何と言っても迫力満点のアクションシーンです。各ヒーローが持つ能力を駆使した戦いは、視覚的にも楽しめるものとなっており、特にクライマックスの戦闘シーンは観客を釘付けにします。スピード、力、技術がぶつかり合うこれらのシーンは、映画のハイライトと言えるでしょう。

DCコミックの世界観をさらに深く体験

映画を通じて、DCコミックの広大な世界観がさらに広がります。各キャラクターの背景や、彼らが住む世界が丁寧に描かれており、コミックファンも新たな発見を楽しめる内容になっています。また、今後のシリーズ展開を予感させる要素も盛り込まれており、次の作品への期待感を高めます。

ジャスティスリーグ スナイダーカットとの違い

『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』は、劇場公開版の『ジャスティス・リーグ』(2017年)とは大きく異なるバージョンです。これは、もともとザック・スナイダー監督のビジョンに基づいて制作されていた作品が、彼の個人的な事情で離脱した後にジョス・ウェドン監督によって大幅に再編集された劇場版と、完全に異なるものとして再構築されたものです。

物語とキャラクターの展開の違い

スナイダーカットでは、劇場版よりもはるかに詳細にキャラクターの背景が描かれています。特に、サイボーグ(ビクター・ストーン)が物語の中心的な存在として強調されており、彼の起源や父との葛藤がより深く掘り下げられています。劇場版では大幅にカットされていた彼のバックストーリーが、スナイダーカットでは重要な役割を果たします。

さらに、スーパーマンの復活シーンにも大きな違いがあります。スナイダーカットでは、スーパーマンが復活するまでの過程がさらに緊張感を持って描かれ、彼が復活後に黒いスーツを着て現れるという変更も見られます。これは、彼の再生と新しいアイデンティティを象徴しています。

新たなシーンとキャラクター

スナイダーカットでは、劇場版では全く登場しなかったキャラクターも追加されています。例えば、ダークサイドが物語の重要なヴィランとして登場し、彼の支配欲がステッペンウルフの動機を強くする形で描かれています。これにより、ステッペンウルフのキャラクターにも深みが増し、彼がダークサイドに認められたいという個人的な欲望が明確に描かれています。

また、劇場版ではカットされていたマーシャン・マンハンターの登場もあり、これによってスナイダーのビジョンではさらに広がりを持ったDCユニバースが示されています。

映像美とトーンの違い

スナイダーカットは劇場版よりも圧倒的に暗く、シリアスなトーンで描かれています。ジョス・ウェドンによる劇場版は、明るいトーンとユーモアが追加されていましたが、スナイダー版ではその要素がほとんど取り除かれ、ダークで壮大な映像が際立っています。さらに、映画全体の上映時間も大幅に長くなり、4時間超というボリュームで、物語がよりゆっくりと深く展開されます。

最後の戦いとエンディングの違い

スナイダーカットでは、最後の戦いも大幅に異なります。劇場版ではカットされた多くのシーンが復活し、スーパーマンの力やフラッシュの時間操作能力がクライマックスに大きく関わります。特に、フラッシュが時間を逆行させて世界を救うシーンは、スナイダーカットで追加された見どころの一つです。

エンディングには、ジャレッド・レトのジョーカーが登場し、バットマンとの意味深い会話が描かれるなど、今後の展開を示唆するシーンが追加されています。

ジャスティス・リーグの続編 幻の『ジャスティスリーグ2』とは

『ジャスティスリーグ』の続編として構想されていた『ジャスティスリーグ2』は、ザック・スナイダー監督のビジョンに基づき、より壮大な物語が描かれる予定でした。特に注目されていたのは、ダークサイドという全宇宙を支配しようとする強大なヴィランの本格的な登場です。『ジャスティスリーグ2』では、ダークサイドが地球に降り立ち、全生命を操る「反生命方程式」を手に入れ、地球を征服しようとするストーリーが展開される予定でした。

レックス・ルーサーの暗躍

物語は、レックス・ルーサーがダークサイドと手を組み、反生命方程式をダークサイドに渡してしまうという展開が描かれる予定でした。さらに、レックスはダークサイドにロイス・レインの殺害を提案し、その結果、スーパーマンが精神的に崩壊し、世界が破滅へと向かうという壮絶なシナリオが用意されていました。

終末世界の戦い

『ジャスティスリーグ2』では、スーパーマンが反生命方程式の影響でダークサイドの操り人形となり、バットマンや他のヒーローたちが終末世界で生き残った数少ない仲間たちと共に、元の世界を取り戻そうと奮闘する姿が描かれる予定でした。ジョーカーメラフラッシュサイボーグが共闘し、ダークサイドの軍勢に立ち向かう壮大な戦いも予定されていたとされています。

企画の実現は未定

残念ながら、現時点では『ジャスティスリーグ2』の製作予定はないとされています。しかし、ザック・スナイダー監督自身は今後の可能性について完全に否定しておらず、「何が起こるかわからない」と述べており、ファンにとっては期待が残されている状況です。

まとめ

映画『ジャスティスリーグ』は、個性豊かなヒーローたちが力を合わせて地球を救う、壮大で感動的な物語です。各キャラクターの成長やチームとしての結束が描かれ、観る者に希望と勇気を与える作品です。この映画を通じて、ヒーローの本当の力とは何か、そして協力することの大切さを感じることができるでしょう。あなたも、ジャスティスリーグと共に新たな冒険に出発してみてはいかがでしょうか。

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